山形県の朝日町に行ってきました。
朝日町は、山形県の中央を流れる最上川と朝日連邦がある
自然豊かなところです。
私のいる仙台の秋保町も自然豊かですが、
朝日町は至る所で、「山の匂い」がしました。
ちなみに秋保町は「草の匂い」という感じです。
朝日町は環境にちからを入れている地域で、
そのシンボルは「空気神社」ではないでしょうか。
空気神社という名前が、
ピンとこないし、自然に感謝するものだったら
自然神社のほうがしっくりくるんじゃないかと思っていたら
宿泊した宿「Asahi自然観」に
「空気ものがたり」という本が部屋に置いてあり、
空気神社のストーリーが
事細かにつづられていました。
自然神社でも、朝日神社でもなく
空気神社というのにこだわって作られたようです。
チェックアウトまで1時間ちょっと、
思わず手に取り読んでしまいました。
下記に、本の内容を少し記しますが、
名前とか正確ではないかもしれませんが、
だいたいのストーリーがつかめるのではと思います。
発案者の大正14年生まれの白川千代雄さんは、
「水の神、火の神、山の神があるなら、
空気の神があってもいいのではないか。
農作業では疲れるけど、
ぶなの山での作業はあまり疲れず、
疲れても少し休むとすぐに元気になる。
それは山の空気のおかげだ、
空気に感謝すべきだ」と
老人会、組合、人があつまるいろいろな場所で
提案していたようです。
村の変わり者の意見に耳を傾ける物はいなかったらしいですが、
白川氏が無くなって1年後、
(昭和62か63年だったかな?)
いざ、空気神社建立がスタートすると、
あちこちでこの話を聞いた人がいたようです。
村が建設する宿泊やスキー場などの
複合施設「Asahi自然観」をオープンさせるにあたって
なにか目玉となる物として、
空気神社のことが上がってきました。
町は、宗教的ということで、
空気神社創設には乗り気では無かったのですが
「空気神社」を建てるために活動した人々の力と、
全国からの寄付をしてくれた人たちのおかげで
たくさんの資金が集まり、
そして、いろいろな人の協力や思い、
大変なこと、残念なことなどを乗り越え、
出来ることになりました。
平成2年夏休み前に仮の竣工式が行われ、
同年10月に竣工式が、時の大臣
環境長官北川石松氏を迎えて
盛大に行われました。
北川氏は、そこで、
小学生のスピーチにとても感動し、
その後の環境長官としての活動を大きく方向転換し、
政府が反対する中、
自然保護よりの動きをしたそうです。
しかしその後の選挙では落選したそうです。
そのあと、北川氏はどうなったか気になります。
今も、厳かにそこにあり、
山の空気に感謝する場所として
そこに鎮座しておりました。
参道に掲げれた登り。
参道には「木火土金水」のモニュメントがあります。
「木火土金水」の木のモニュメント
「木火土金水」の火のモニュメント
蜜蝋ろうそくを灯すことができる。
「木火土金水」の土のモニュメント
「木火土金水」の金のモニュメント
「木火土金水」の水のモニュメント
手水となっている。
そこで手を洗うと
とても冷たくて気持ちが良い。
ステンレスの鏡の社。
空と木々を映し出している。
全国に公募して発案されたとか。
音声で空気神社の説明が流れる。
100円。
やけに音声が大きく、
不自然に山に響き渡る。
参拝の仕方。
2礼、4拍手、天を仰ぐ、礼。
当時の会長が考えた参拝方法らしいです。
その日、(昨日)
宿へ戻ってきたら
ちょうどNHKでエコ番組がやっていて
あらためてエコのこと、
地球のこと、環境のこと考えてしまいました。
私のエコ、再出発です。
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